初めまして。
鹿沼市空き家相談センターを運営しております代表の佐藤です。
本日から、鹿沼市近郊にお住まいの皆様に「空き家」についてお役立ち出来るような情報を定期的にお届け出来たらと思いますので、宜しくお願いします。
初めてのコラムの投稿となりますので、まずは簡単に自己紹介をさせていただけたらと思います。
私は、これまで不動産の売買から賃貸まで不動産に関する業務全般に携わってまいりました。その為、様々な目線から不動産に関するご提案が可能となっております。
また、なぜ「鹿沼市空き家相談センター」を運営しているかというと、現在日本では「空き家問題」という言葉がテレビやYouTubeなどのメディアでも取り扱われる回数が増えております。簡単に説明しますと「管理されていない空き家」が多いことで、周辺の治安や環境へ、景観の悪化、衛生問題、防犯問題、倒壊の危険などの様々な悪影響が出ているという問題になります。
そういった背景も有り、近年空き家の売却の相談が非常に増えていることから、鹿沼市空き家相談センターを運営しております。
不動産の専門家としての目線から、これから空き家に関する情報を更新していけたらと思います。
初回のコラムでは「空き家状態のリスクと売却について」というタイトルで、基礎的な内容をご紹介出来たらと思います。
最後まで読んで頂けましたら幸いです。宜しくお願いします。
空き家を放置するリスクとは?
空き家を所有していても、「今すぐ使う予定はないから…」「相続したばかりで手をつけたくない」など、理由はさまざまですが、そのまま放置していると以下のようなリスクが発生します。
1. 老朽化による修繕費の増加
使われない家は湿気やシロアリの被害に遭いやすく、どんどん老朽化が進行します。外壁のひび割れ、屋根の崩れ、草木の繁茂などがにつながり物件の価値が落ちてしまいます。また、「特定空家」に指定されると、最悪の場合は行政から指導や命令が入ってしまうケースもあります。
2. 税金と管理コストの負担
固定資産税など使っていない家であっても毎年課税されます。また防犯・防災のためには定期的な見回りや清掃、草刈りなどの管理作業が必要となり、時間的・金銭的な負担が重くなっていきます。
3. ご近所トラブルの火種
空き家がゴミの不法投棄場所になっていたり、動物の住処になっていたりすると、近隣住民から苦情が寄せられることもあります。こうしたトラブルが発展すると、所有者としての責任を問われる可能性が出てしまいます。また苦情に対応するために管理に費用をかけないとダメなケースもあります。
売却の検討について
これらのリスクを回避するには、「売却すること」も有効な手段になります。特に近年では、空き家を活用したいという需要も増えており、購入希望者は意外と多いのが現実です。
【売却のメリット】
・年間数万円〜数十万円の固定資産税・維持費が不要に
・管理にかかっていた時間や労力がゼロ
・売却資金で新たな投資や相続対策も可能
・近隣住民とのトラブルからも解放される
・誰かに活用してもらうことで、地域にも貢献できる
特に近年は「リノベーション目的で購入したい」「セカンドハウスとして使いたい」といったニーズも増加しており売却しやすくなっています。
その為、まずはお気軽にご相談いただけたらと思います。豊富な経験をもとにお見積りやその他ご提案も可能です。
まとめ:空き家は“資産”にも“負債”にもなる
空き家は、活用方法によっては“立派な資産”ですが、放置してしまえば“重い負債”となりかねません。
「いつか使うかもしれないから…」と保留しているうちに、価値はどんどん下がってしまいます。もし現時点で使用する予定がないのであれば、なるべく早めに「売却」という選択肢も検討することが大切です。
弊社は、地域密着で運営を行なっており、絶対に強引な営業はいたしませんので、まずはお気軽にご相談ください。お客様目線に立ってご要望に合わせたプランをご提案させていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回コラムを更新した際も読んでいただけましたら幸いです。宜しくお願いいたします。
